コラム

2023年の成人式

成人式がありました。
ある式典で若者が近況報告をしていました。

最初の1人は、
「高校時代運動部を続けたあと医学部に受験して合格しました。医者になって社会の役に立つようになりたいです」
次の2人は
「お笑い芸人を目指してM1グランプリに出場しました。これからも頑張ります」
最後の1人は
「大学の野球部に入りました。寮に入って毎朝5時に起きています。周りは甲子園出身やプロを目指した選手が大勢いて刺激を受けます。神宮球場に出られるよう励んでいます」

どうでしょう。彼らの頼もしいこと。

もちろん、全員が目標に向かって精進している人ばかりではないと思います。

病気とか家庭の事情とかいろいろありますからね。

でも、もしも許されるなら、可能な範囲で人生の目標に向かって歩いた方が
人生に張りがあるのではないでしょうか?

それはリハビリかもしれないし、子育てかもしれません。
資格の勉強やジョギングかもしれません。

水戸黄門の歌の3番にありました。
「人生涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ 何にもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ」