コラム
ゼレンスキー「国民の僕」
ネットフリックスでゼレンスキー主演の「国民の僕」というドラマを見ることが出来ます。
コメディアンのゼレンスキーが、このドラマの主演をして人気となり、
「国民の僕」という政党を作って本当にウクライナの大統領になったことは知っていました。
たまたま、このドラマを見てみたら面白かったです。
全部は見ていませんが、歴史の教師がひょんなことから大統領に。
素人だからと国会議員やマスコミからは無能あつかい。
ところが国会で素晴らしい演説をします。
国会議員たちに向かって
「君たちは召使なんだ。召使が主人より良い生活を送れる。どうして?それともほかに大切なことが?
オリガルヒとか?そんなバカな 国のために良い事したくないのか?
それともあの世に行ってまで、ブランド品を買うのか?」
と言って、思い切った改革案を示したのです。
コメディだけのドラマ化と思ったら、かなり核心をついた内容に驚きました。
大統領なのにタクシーやバスで通勤したり。まあ、現実にはありえないのですが。
国民から人気が出たのも当然でしょう。
ドラマと現実世界がごちゃ混ぜになっているので、いろいろと考えさせられる作品です。