コラム

無料相談会で感じたこと

行政書士会板橋支部と板橋区の共催で無料相談会を6月24日に開催しました。
40組の方が来られて、私ともう一人の先生で4組の相談者のお話を伺いました。

相続して未登記のまま、

遺産分割で話がまとまらない、

借地権で地主が更新拒否している、

遺言書についてどうしたらよいか?

など、みなさん切実な悩みをお持ちだということがよくわかります。
そして、それぞれ一生懸命調べて、それでもよくわからないということを
わざわざ予約して会場に足を運んでいらっしゃるのです。
暑い中、本当にありがとうございます。

法律というものは、
なになにだからなになに。と書いてあります。
じゃあ、そうならない場合はどうするのか?
ということが書いてある場合と書いていない場合があるのです。
ネットで見ても
そのあいまいなところはよくわからないことが少なくありません。
そうすると、
実務上はこうなる可能性が高い
こうなる可能性は低い
もしくは、
それは税理士とか弁護士、司法書士、
または、土地家屋調査士、不動産鑑定士にご相談する内容です。
ということになることもあります。

でも、全般的に感じたことは
行政書士が他の仕業にくらべて敷居が低いので相談しやすく感じる人が多いことです。
高齢者が増えている現在、
行政書士は相談の入り口としての役割が高まってるのではないでしょうか。
私に限らず、身近な行政書士にまずはご相談してください。


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