行政書士って何をする人?

行政書士って何をする人?

「書類を作って役所に出す人」というのが多くの人にとってのイメージかと思います。 車庫証明、建設業許可、宅建業許可、風営法許可、法人設立の定款作成などは聞いたことがあるかもしれません。 最近では、外国人の帰化申請・在留手続き、ドローンの飛行計画、補助金申請、遺言書作成、成年後見、相続手続き、家族信託契約などの業務もあります。 時代ともに行政書士の役割も変化し続けています。

漫画やドラマでは「行政書士はトラブルを法律で解決する人」というイメージを持つかもしれませんが、弁護士と違って紛争性がある案件を扱うことは出来ません。 当事者に争いがなく、離婚や事故で示談書、遺言書の作成。口約束でなく書類を交わし、後で争いにならないようにする。 このような予防法務について扱うことが出来るのです。 裁判所に通ったり、弁護士と打合わせするのは、金銭的にも精神的にも大変な負担です。 なるべく争いごとにならないように備えるというのは自然な考えでしょう。 誰もが法律のことを知っているわけでありません。 身近な法律家としてお役に立てますよう精一杯お手伝いさせて頂きます。